炎天下のもとでは、樹木葬墓地に水まきを欠かせません。

先日、介護施設を経営される方が見学にお越しになりました。一昔前はお墓のことまで関わることはなかったのでしょうが、今では相談されることが多くなってきたようです。

予想することのなかったお客様をお迎えして、時代の流れを感じていました。

真夏に戻ったような暑い一日でした。観音さまも汗をかいておられるのではと、タオルで御身を拭かせていただきました。

 

観音さまの足元には、故人が多く眠っておられます。故人方も喉を乾かしておられるのではと案じています。

名古屋市まで年忌法要のお参りに行ってから、千種区にある大林寺にお参りに行きました。

こちらのご住職は同郷であり、幼い頃からお世話になっていました。

ご住職はご不在でしたが、お庫裡さまがご対応くださり感謝しております。

 

 

ご近所には黄檗宗のお寺や曹洞宗の尼僧堂(女性僧侶の修行道場)がありました。静かな空間が広がっているようでした。

本堂で年忌法要がありました。今年になって何回目かわからなくなるほど、本堂での法事が増えました。

 

 

最近になって気づいたのですが、法事を行なうスペースがあるから、うちのお寺を選択されるご家庭もあるようです、

先人から継承されてきた建造物を、このお寺の護持運営に活かしております。

今日お見えになった方は、30キロの道のりをお越しくださいました。時々お墓参りに来られます。引き寄せる不思議な縁があるようです。

高校時代の恩師に、大源寺だよりをお送りしたところ、ありがたいとお手紙をいただきました。

 

 

集団行動が苦手な私は、先生がたに手を焼かせる生徒でした。高校2年3年とお世話になった先生は、否定することなく励まして伸ばしてくださいました。

手を焼かせた先生から、このようなお手紙をいただくのは、ただ恐縮する思いです。

 

月刊住職が届きました。時代の流れにどう軌道修正していくのか、ヒントとなる本です。

 

 

最後の方に、私の名前が出ていました。以前に読者アンケートにお答えした、「2018年最も印象深かった本」を三冊お答えしたことが掲載されていました。

 

 

今年はあと4カ月となり、印象深かった本や出来事を振り返る時期になりました。

 

住職塾でご一緒して、6年ほど親しくさせていただく真宗大谷派のご住職がおられます。

飯田 正範上人というお方で、しなやかにわかりやすく仏教を説かれておられます。飯田上人がご著書を出されて、私にもお送りいただきました。

わかりやすく仏教の教えを説かれています。浄土真宗だけでなく、臨済宗など他の宗派にも通じるものを感じています。

皆さまにもおすすめしたい本です。

妙心寺までお参りに行ってきました。

 

 

たびたびお参りするのですが、いつもと違う静かな空気が流れていました。

 

 

塔頭寺院の長興院で、同行者がご朱印をいただき感謝しております。

 

京都府宇治市にある萬福寺をお参りしました。

萬福寺は中国から渡来された隠元禅師という和尚さんが開かれました。黄檗宗は臨済宗の流れを汲みますが、建物の様式や作法は異なることが多いようです。

 

 

萬福寺の境内をぐるりと回って、歴史を感じていました。萬福寺の開創は1661年ということで、うちのお寺の同じ年に開かれたようです。