樹木葬墓地を、庭師さんに手入れしていただきました。
心地よい所になり、感謝しております。
樹木葬墓地を、庭師さんに手入れしていただきました。
心地よい所になり、感謝しております。
昨日までの雨が上がり、雲一つない青空に包まれていました。
ゆっくりと本堂や庭の掃除をする一日でした。
お弔いをする者として、ただ儀礼をするだけではなく、「残された人生をどう楽しく生きて後世につなげるか。」をお伝えしたいと考えていました。
終活カウンセラー初級検定を受けて、無事に合格しました。まだ初心者マークです。今後どうご縁のある方に終活を伝えるのか試されるところです。
燭台が修復されて戻ってきました。
経年の劣化により、接合箇所が外れていました。接合して元の姿に戻りました。
燭台の下のほうには、ご寄進くださった方のお名前が彫られています。先人の思いを後世に伝えることでもあるのです。
鐘を鳴らしていると、よい香りが漂ってきました。樹木葬墓地で金木犀が開花していました。
本堂を修復して20年経ちます。
修復した時は、年中行事しか利用することのなかった本堂は、今では毎日のようにお客様がお見えになります。
住職になった頃は、将来的な展望などありませんでした。不思議なことに新しいご縁ができるのは、仏様のお力と住職に耐える力が養われたからではないかと思います。
朝晩の樹木葬墓地の掃除を日課としております。
毎日の移り変わりを写真に収めることが楽しみです。
汗ばむほどの夏のような一日でした。
お弔いから帰って来ると、樹木葬墓地にはお花が供えられていました。
多くの方がお越しくださり、感謝しております。
横田南嶺老師が、ご近所の揖斐川町の大興寺にお越しになり、法話をされることを知り、聴聞に向かいました。
日頃はYouTubeやCDを拝聴して、法話をお聴きしていますが、対面での聴聞は5年ぶりになります。
一番前の席で、1時間半にわたり拝聴しました。横田老師のお話はやさしい言葉で、気づきを与えるもので、あっという間に時間が過ぎるようでした。
法話をお聴きした後に、ご著書にサインをいただきました。
今日この場でよいお話をお聴きできたことの不思議に感謝しております。
祖母の8年目の祥月命日にあたり、お墓の前でお経を上げております。
祖母からは、お小言が聞こえてくるようです。