21年前に卒業した大学から、校友会報が届きました。

大学の先輩である、奈良の薬師寺の管主の加藤朝胤和上のインタビュー記事がありました。

宗門系ではない大学を卒業して、お坊さんの先輩が活躍されていることに、不思議なご縁を感じます。

居心地がよいのか、ネコがゆっくりくつろいでいます。

ご朱印を求めて、ご遠方からお越しくださる方が多くなりました。
仏さまのお導きに感謝するばかりです。

樹木葬墓地は、紅葉が散って冬の装いになってきました。

先代住職である祖父から引き継ぎがなく、住職を継承したものですから、歴代住職の名前を明確には覚えておりません。

昨年、古い庫裡を片付ける時に、祖父が作成した歴代住職の名前と没年月日を記した書類が出てきました。
次の世代に引き継ぐように、パソコンからクラウドに入力したところです。

松の木の剪定作業が進んでいます。
3人で丁寧な手付きで行われています。

皆さまから誕生日のお祝いのメッセージをいただき、心から感謝しております。
昨年と今年は、私個人としては大変辛い年月を過ごしました。辛い中でも心折れることなく、前向きに進むことができました。

皆さまとのご縁が、私にエネルギーをもたらしているようです。

この辛い年月が、すぐによくなるわけではありません。庭にある植物は、本来の役割を果たすために必死に生きています。また田んぼにある瑞穂は、雨風に負けずに生きています。

人生の折り返し地点に立ち、しなやかに本来の役割を果たして生きていきたいと考えています。

皆さま、引き続きよろしくお願いいたします。

 

今日もどなたかがお花を手向けていかれました。
観音さまは喜んでおられるようです。

紅葉はきれいなのですが、落ち葉が散らかっていては、どこか見苦しいものです。
晴れて暖かい天候の下で、落ち葉を掃き集めました。
少しはすっきりしたようです。

雨が降り続き、紅葉が散っていきます。
雨が上がったら、掃き掃除をします。