名古屋までお弔いに行きました。
身寄りのない方のお弔いでしたが、縁のある方が多数参列されていました。

控え室にあった額を見て、引導の中にも入れさせていただきました。

松の木

松の木の剪定をお願いしています。

松は禅寺のシンボルとなるのですが、手間がかかります。
手間をかけることで、寺に住む者に試練を与えているのかもしれません。

どなたかがお墓参りくださり、お花が増えています。
5年前に樹木葬墓地を開苑してから、多くの人がお越しくださるようになりました。
春季合同法要の案内状をお送りしたところで、お客様のお名前を思い出していたところです。

掲示板

掲示板のポスターを貼り替えました。
以前は難しい言葉を使ったものですが、やさしい言葉の方が伝わりますね。

樹木葬墓地に葬られた方の一周忌の法要がありました。
本堂でお経を上げて、お墓の前で町お経を上げました。

岐阜県内でも100km離れた所からのご縁に感謝しております。
暖かい気候であったからか、早くからお越しになり、法要が終わってからゆっくりされていかれました。

立春となりましたが、寒さは続きます。
本堂の脇にある梅の木は、忘れることなく赤くなっています。
季節の変わり目を、そっと教えてくれます。

落ち葉が気になって掃き掃除をしていると、強い風が吹いてまた散らかっていきます。
無駄に思えることの繰り返しです。「雪を担って井戸を埋める」という故事を思い出しました。

2月になりましたが、寒い日が続きます。
外出して帰ってくると、坊主頭の私と同じ年代の男性がチラシを配っていました。
声をかけると中学校の同級生で、曹洞宗のお坊さんでした。

小さな禅宗寺院の住職で、共感することが多くありました。23年ぶりの再会を喜んでいます。