樹木葬メンテナンス

庭師さんにお越しいただき、庭木の剪定と樹木葬墓地のメンテナンスをしていただきました。


砂利を加えてもらって、歩きやすくなりました。
うちのお寺の樹木葬墓地は墓石がないので、四季の移り変わりを眺めることができます。

今日もお墓参りのお客さまがお越しになりました。皆さんがゆっくりしていかれます。

お通夜

ご近所の瑠璃光寺のご住職がお亡くなりになり、お通夜に参列してきました。

遠方に出張される和尚さんが多いので、中年になってから若い時と同じように動くことになりました。

明日の葬儀で間違いのないように、予行演習をしていました。

気温が上がって過ごしやすくなり、庭の松やマキの剪定作業が始まりました。
若い庭師さんが3人お越しになり、手際よく進んでいます。

25年前は鬱蒼としていましたが、すっきりと青空や建物と調和しています。

掲示板

掲示板のポスターを貼り替えました。
「ご縁あっての人と人」と掲げました。

今年4月に大本山妙心寺で暦住開堂式があり、修行同期の和尚と一緒に私もお呼びがかかりました。
式を上げられる老師さんと、29年前の瑞泉寺の法要で5日間ご一緒した縁もあって出席させていただきます。

孤高な生き方のようなお坊さんですが、縁によって生かされています。

瑠璃光寺

ご近所の瑠璃光寺のご住職がお亡くなりになり、弔問と津送(しんそう 葬儀)の衆評(しゅうひょう 会議)に行ってきました。

幼い頃からお世話になりました。お元気であられた頃を思い出していました。

 

横田南嶺老師からのお手紙

一昨年に、鎌倉の円覚寺の横田南嶺老師から直筆のお手紙をいただきました。
うれしくて自分の部屋に飾っていましたが、表装して本堂に飾ることにしました。
身が引き締まり、横田老師のように多くの人の前でお話ししていきたいと思います。

河野太通老師の干支色紙

先日の无名会で、河野太通老師の書かれた干支の色紙をいただきました。
河野老師は御年95歳で、干支の色紙を書かれてご縁のある方にお渡しくださいます。

きびしいながらも優しい言葉で法話されたお姿を昨日のことのように思い出します。法話をお聴きしたから、今の私があるのです。

岐阜市まで一周忌の法事へ行きました。
狭い道があるので、お家の方からの指示で近くの公民館に車を停めました。

公民館の壁に消防信號という看板がありました。昔の火の見櫓の鐘をこのように鳴らしたのですね。私には覚えられません。

修行道場でも鳴らし物が多くありました。メールやLINEもない時代はこうして周知したのですね。

法事を終えてお寺へ戻ると、スマートフォンに横田南嶺老師の一口法話が始まるという通知が届いたので、慌ててテレビで円覚寺のYouTube動画を観ました。

妙心寺派ハワイ開教院からの中継で、横田老師のお隣には、羽賀浩泉和尚さんが座っておられました。
羽賀和尚のご師父やご祖父にはお世話になり、幼い頃からご祖父の法話を、うちのお寺の永代経法要で聴聞していました。

ご祖父の語り口に似ておられて懐かしさを感じました。

お二人のコミュニケーション能力の高さに驚くばかりです。どこへ行っても仏教の教えや禅の教えを伝えられる能力に感嘆していました。

賀城園

无名会の法話の後、名古屋市熱田区にある賀城園で、1月遅れの新年会がありました。

こちらの新年会のたびに行っていますが、初めて離れに行きました。
きれいな中庭があり、夕暮れを眺めて食事をしました。

黒電話があり、飾りと思ったら、何とこれで仲居(店員)さんをお呼びするというのでびっくりしました。昭和50年代生まれの人が最後に使っていたので、それ以降の生まれの人にはわかりませんね。

河野太通老師の色紙をいただきました。母よりも上の世代の方と、ゆっくりお話ししていました。