兵庫県宝塚市から、遠路うちのお寺まで百箇日の法要にお越しくださいました。
宝塚市は歌劇団で聞いたことはありますが、ご縁はありませんでした。ご葬儀や四十九日法要で宝塚市にお伺いしましたが、今回はこちらの神戸町までお越しくださいました。
お経を上げて、「百箇日は卒哭忌と言います。悲しみは尽きることはありませんが、今後ゆったりとお過ごしください。」とお話ししました。「遠く離れた所と思っていたら、お亡くなりになったお父さんは日本大学の先輩とは不思議なご縁です。」とお伝えしました。
その後私の運転で、近所の華渓寺のある曽根城跡をご案内して、大垣駅までお送りしました。
宝塚市と大垣市や神戸町とは街並みが違うようで、私なりに説明しておりました。
若い頃は、祖父母の縁でお客さまがお越しになりました。今ではこのような私を訪ねて遠くから足をお運びくださり感謝しております。