ご見学のお客様

朝方、隣の檀家さんのお宅の月参りへ行こうと準備していると、電話がありました。
お墓の見学のご希望で、帰寺した頃にお約束して、お出迎えしました。

アンケートを拝見すると、中学校の時の同級生のお父さんでした。「息子さんと同級生で、下痢止めの薬のCMのマネをして、「○○くん、水くれないか。」などと言ったものです。」と思い出話をしていました。

お父さんは四国のご出身で、お母さんは九州のご出身です。「神戸町内でも、うちの小学校の校区は、市街化調整区域でお父さんもおじいちゃんも同級生で、隣近所は一族勢揃いでした。中学生の時はわかりませんでしたが、神戸町内は、いわゆる土着の一族もいれば、50年前に工業団地に引っ越してこられた新しい住民の混合体ですね。」とお話ししていました。

世間話も含めて、1時間もお話ししていました。そのうち、Google口コミに「ここの住職は話しが長い。」と書き込みされることでしょう。

息子さんとご一緒したのは37年前です。お墓でお祀りするのは33年です。70年以上のご縁ですね。33年後は、私はまだ生きていると思いますが、認知症が心配ですね。」とお話しすると笑っておられました。

中学生の頃は、お寺の子というといじめられたものです。まあ、特権階級でもないのに特権気取りをして、「何を偉そうにしやがって。」という思いがご家族の間であったかもしれません。
今では、「桑海くんじゃないか。久しぶりだね。」と訪ねてきてくれるのはありがたいことです。