先祖供養

地元町内会の先祖供養の法要がうちのお寺でありました。
これまでは、公民館でされていて、町内のいくつかの一族の菩提寺の住職が持ち回りでお経を上げて、6年に一度うちに当番が回ってきました。公民館へ行くと、真宗大谷派の荘厳で飾られていました。

どういうわけか、今年からうちのお寺で行うことになり、30分ほどお経を上げました。9割の方が浄土真宗の門徒さんですが、臨済宗の経本をお渡しして、ご唱和しました

皆さんが黙読されると思っていたのですが、最初から最後まで声を上げてご唱和くださりびっくりしております。区長さんがおっしゃるには、「臨済宗のお経はフラットでいい。」という感想です。

祖父母の頃は、へりくだっているようで、上から物を言い、あまり布教はしてこなかったようです。それほど優秀でない住職がいるから、皆さんが集まってくるようです。