一昨日、団体参拝の合間に、妙心寺の塔頭寺院(境内地内にあるお寺)の慧照院までご挨拶に伺いました。
慧照院は、うちのお寺の住職が妙心寺に儀礼で伺うときに宿泊する習わしの「宿庵」という位置づけで、19年前に住職を拝命する際の「垂示式」のときにこちらで泊めていただきました。
その頃は、何もわからないまま、前に進むだけでした。そんな時のことを思い出しながら、門の中へと進み、和尚さまにご挨拶をしました。
鐘楼を修復したことと、大源寺だよりを発行していることをご報告して、退出させていただきました。
これから、まだまだ続く住職人生において、節目節目でご挨拶に伺う強い縁は途絶えることがないようです。