船井総研の寺院経営研究会の勉強会に参加してきました。
お寺の経営というと、地域のお寺の長老や修行道場の先輩のやり方を模倣して実践していくのが常識とされてきましたが、変化の多いこの時代では、自らが遠方に出て行ってお寺の経営を学ばなければ、時代の変化で淘汰されていってしまいます。
一昨年からお世話になっている船井総研の勉強会に参加して、刺激をもらってきました。
諸行無常と言うこの世の習いを学んでいるのですが、お寺に住む僧侶はこの世の変化を嫌います。私も同業者から筋を通さないと指弾されることもあります。
多くの宗派の僧侶が集まるこの勉強会で、樹木葬墓地や終活セミナーのことを多角的視点から点検して、今後どのように展開していけばいいのか学ぶことができました。
全国の超宗派のお坊さんと出会い、これまでの修行期間が短いとか檀家さんが少ないとか、住職の動きが悪いとか気が利かないというとらわれから解放されるようでした。