花園大学の公開講座に出席してきました。ご講師は京都市八幡市の円福寺の僧堂の政道徳門老師でした。
政道老師に間近でお目にかかるのは初めてでした。老師は背が高くてよく通る大きなお声で、オーラを感じました。
講義の前のいす坐禅は、448呼吸法と随息観という初めてお聴きする呼吸法を学びました。
「嫌う底の法なし。」という臨済禅師のお言葉を学びました。私自身好きな人や物が身近に存在することもありますし、苦手だと思う存在もあります。子供の頃から苦手な先生や同級生がいましたし、住職になってからも、苦手な人は多くいました。
苦手だと思って遠ざけているよりも、なぜ苦手だと思う自分の心をよく見つめてみると、自分の心が虚妄にとらわれていることがわかることが多くあります。
そんな心の働きを、政道老師は熱くわかりやすく説いてくださいました。こういうお話しを若い頃からお聴きしていればと、帰り道に思ったものですが、それこそが虚妄であるかもしれません。
自分の心の中の霧が晴れるようなありがたいご講義でした。
