時期を逸したもの

ゆったりと庭の掃除をしています。
柿を収穫するタイミングを逸したようで、熟れている柿が多くあります。

彼岸花が彼岸から2週間経って咲いています。こちらも住職と同じようにタイミングを逸しているようです。

昨日、東京へ行って、臨済録という語録の勉強会に参加してきたお話しをしました。「私も若く見えても、来年に50歳になって、法話の勉強をするのはタイミングを逸していますよ。でもお墓でご縁のできた新しい信者さんに、仏法を説いていくには、法話の勉強が必要なのですよ。」とお話ししておりました。

タイミングを逸しても、信念を通していくのが大切であるようです。新しい信者さんに、「和尚は要領は悪いけど、必死に説明してくれる。」と思ってくだされば幸いです。