雨が上がって五月晴れとはこういう青空かと思い、朝の鐘を鳴らしていました。
掃除をしていて、庭の風景から戒名を思い浮かべて、汲泉という二文字が湧いてきました。

ご葬儀の会場へ行って、葬送の辞を読み返していました。この葬送の辞は、どうも岐阜県周辺しか使われないようですが、27年前から葬儀の冒頭でお読みしています。
当初は修行同期の和尚さんから、「選手宣誓じゃないんだよ。」とあきられたものです。当初は、3年に1回のご葬儀のペースでしたが、今では月に2回か3回のペースで、故人の戸籍名を読み間違えないようにしています。

葬儀の冒頭で、「途中大きな声で喝と言います。「安心してお行きください。」という意味です」とお伝えしました。
今では故人への冒涜と取られることもあるようで、説明が必要ですね。ふと「おゆきなさい。」と20数年前のドラマのフレーズが思い浮かべました。
これから、わかりやすい説明が求められます。
お寺に帰ると、また雨が降ってきました。なんと気まぐれな天候でしょう。
