朝に母と病院に出かけようとすると、ご近所の方から水子供養のご依頼がありました。
以前は、お布施とお供物をお預かりしてお経を上げていたのですが、それでは味気ないと本堂でご一緒にお経をお読みすることになりました。
目が不自由で親戚の方が同行してこられました。五十回忌の節目ということで感慨深い顔をされていました。
お経を終わって、お手元まで香炉と香合をお持ちして焼香をしていただきました。
お子さんには子どもの頃に言い負かされましたと言いながら、思い出話をしていました。
本堂で葬儀や法事もできますよとお伝えすると喜んでおられました。
敷居の高いお寺が少しは下がったかもしれません。ご近所でも檀家さんでないと来づらい雰囲気がありましたが、皆さんがお越しくださいます。