瑞雲寺

白隠禅師が馬翁禅師のもとで師事したお寺である、大垣市桧町の瑞雲寺の大般若会に参加させていただきました。
昨日までの雪が上がって、晴れ空の下で法要が進みました。

こちらのお寺は、地域住民によって支えられていて、本堂が地域の公民館を兼ねているようです。お近くの方が多くお参りされていました。

法要の後は、ご住職夫婦のお手製のお膳をおいしくいただきました。私の座る座布団の後ろには、盛永宗興老師が書かれた、天童如浄禅師が道元禅師に送った漢詩が掲示してありました。


「滴丁東了適丁東」というくだりは、鈴の鳴る音のことだと思います。
大般若会の法要の時も鈴が鳴っていました。こだわりの心を薄めていこうということかもしれません。