臨済録

名古屋の政秀寺へ行き、木村太邦老師の臨済録の講話を聴聞に行きました。

臨済禅師とお師匠さんの黄檗禅師とのやり取りは、事情を知らない人には理解がしづらいものです。
木村老師が、何度も繰り返して解説されるうちに、次第にわかっていけるかのようでした

帰り際、バス停まで行こうとすると、娘ほどの若い女性がチラシを渡してきました。事情を知らない私は、あっけにとられるばかりでした。

たまに出てくる都会で、高尚な話を聞き、知らない世間の一面を見るというのは不思議な組み合わせでした。