奈良県桜井市にある真言宗豊山派の総本山の長谷寺をお参りしてきました。
前回お参りしのが8年前で、紅葉の時季でした。今回は春の樹木がたくさん咲いていて、心を高揚させて境内を回ることができました。
本堂に入ると、20代の若いお坊さん達が般若心経と観音経を唱和していました。臨済宗と唱え方が違います。こちらの方が音程が整っていたような気がしました。
ご本尊の十一面観音さまは10メートルにも及ぶ背の高い仏様でした。うちのご本尊と同じ仏様で因縁を感じます。
若いお坊さんの作務衣姿を拝見すると、サイズが合っていませんでしたが、どこの宗派の修行僧に当てはまることと思いました。
開山堂や御影堂や五重塔を拝見して、客殿の中に入れてもらいました。源氏物語ゆかりのものが飾られていました。
久しぶりの拝観で、よく手入れされた境内に感性が研ぎ澄まされた気がきます。次は紅葉の時季のお参りしたいと思います。