かかし

ご近所の田んぼのなかに、かかしを見つけました。
稔っている稲を守るために設置されています。
秋の季語である「かかし」を見ると、季節の変化を実感せざるを得ません
影の薄いかかしです。
宮沢賢治の詩を思い出しました。「雨にも風にも負けず みんなにでくのぼうと呼ばれ、褒められもせず、苦にもされず。」
そんな詩のように、愚直に瑞穂を守り続けております。

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