さとりとは

文筆家の小出遥子さんのコラムが、今朝の中日新聞に掲載されていました。
仏さまと自分自身とは別物ととらえてしまうことが多いのですが、コラムでは『仏さまとの境目がふっと消え去ったときにこそ「さとりの光」というものが見えてくる。』とわかりやすく書かれていました。

10年前に故松原哲明和尚さまから「桑海くん。仏さまと自分自身が一体であることを説くべきだよ。」と教わったことを思い出しました。

言葉で概略を説明することと、実践することとの繰り返しこそが、仏道修行であると、今さらながら感じております。

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