一等地

うちのお寺が属する宗派には、一等地とか別格地と言って、ランク付けをします。宗派に納める賦課金の算定の基礎になります。

祖父は「一等地」と言う響きが好きで、お寺の規模を度外視しておりました。
私が住職になった20年前に、一気に五等地まで下げました。あまりに負担が重かったからです。

今回また○等地の査定調査があり、一つ上がって四等地になりました。この5年間に、いろんなプロジェクトをした成果の一つと捉えております。

とはいえ、ご縁のある人を安心に導かないと、自己満足になってしまうところです。