人間万事塞翁が馬。

工事中にはアクシデントというものがつきものです。

今日からクレーン車が入って、鐘楼の屋根の上に大木を搬入する工事が始まりました。

職人さんが大木を加工されているときに、電気ブレーカーが下りてしまいました。

大工さんからの報告電話を受けて、住職は外出先からすぐに引き返しました。

屋外用のブレーカーがどこにあるのかわかりません。探し回った末に、見つけて電気が復旧しました。

すぐに戻るところにいて早急に復旧したからよいものの、もし遠くにいたらと考えるとぞっとします。

「人間万事塞翁が馬」と言います。思わぬアクシデントがあっても、そのことを今後同じことが起きたときの教材と捉えて、危機管理をしていくことが大切なのです。

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