冬雪さえで

街は一足早く、冬景色になっていました。
幼い頃は、雪だるまを作って遊んだものです。

「春は花、夏ほととぎす 秋は月 冬雪さえで 冷し(すずし)かりけり」とは、道元禅師の和歌です。
季節の変わり目に、心身ともに順応することが難しいのですが、変わりゆく気候をありのままに賞でることから、心身がついていくのかもしれません。

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