小祥忌

檀家さんのお宅へ行き、一周忌の法要をお勤めさせていただきました。
お経が始まる前に、窓際で袈裟を着けていると、庭に南天とドウダンツツジとキンモクセイを見つけました。お寺にある植物と同じです。

「今日の一周忌は、小祥忌とも言います。庭にある南天やキンモクセイやドウダンツツジのように、「永くお勤めできることを幸いである。」という考えから、「さちという祥」の字を使います。」とお話しさせていただきました。
50分の間、20人近いのお参りの方と声を合わせてお経をお読みしました。

キンモクセイや南天やドウダンツツジのように、末長く故人への供養を継承していくことを願っております。

img_0767