戦没者の追善法要。

終戦の日が近づいてきました。

地元の小学校の校区の遺族会の、戦争でお亡くなりになった故人の追善法要を勤めさせていただきました。
戦後71年が経ちますが、ご遺族の弔いの心は変わらないようです。

石碑には、「崇徳碑」と書かれていました。「そうとくひ」ではなく「すとくひ」とお読みするようです。
保元の乱で配流された崇徳天皇のことを思い出し、「崇徳とは、徳を讃えることばかりでなく、異郷で戦死した故人をなだめることではないかと思います。」とお経の後にお話しさせていただきました。

故人の戦死を弔い、いま生きる我々の道標にしていければと思います。

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