25km離れた大垣市の飛地である上石津地区にある本堂寺まで行ってきました。
先のご住職の四十九日の法要があり、法縁の深い和尚さん6人ほどの参列がありました。
法要の後に会議があり、今後の体制について話し合いました。法縁深いお寺のご住職が兼務をされることになりました。

これまでは、檀家世帯数が少なくても、兼業をして休日だけ僧侶をしていれば、檀家さんや町内の人が助けてくださって何とかやっていけたものです。
地縁血縁が弱まってくると、お寺へ寄与することがなくなってきて、お寺などたたんでしまえばいいという意見が出てきます。

檀家さんや町内の人を立てつつも、住職が経営努力をしていかないと、先の続かない寺院となっていくのではと思いました。
住職による経営改革が、小さなお寺には大切です。