甥坊二人がYouTubeを観ている横で、中日新聞を読んでいました。
「中島みゆき デビュー半世紀」と出ていました。
中島みゆきさんの歌を聴くようになったのは、住職になってからです。住職になっても方向性が定まらず右往左往している時に、中島みゆきさんの歌を聴くようになりました。
それまで、「空と君のあいだに」しか知らなかったのですが、いろんな歌を聴くようになって自信を取り戻して前向きに進むようになりました。
その後、従業員で行くようになったお寺の雇い主のご住職も、中島みゆきさんの歌がお好きだったのは、歌が引き寄せたご縁かもしれません。
中島みゆきさんの、ただ淡々と人の世を描写して背景を掘り下げる歌詞の表現が、私の価値観を肯定して、生きるエネルギーになっています。