本堂に不思議な仏具があります。
以前は位牌堂にあったのですが、納骨壇を設置するため、須弥壇の上に移動してきました。
仏具屋さんにお尋ねすると、鏡のようで宮殿(ぐうでん)の前にお供えするようです。

近所の臨済宗のお寺で拝見することはないのですが、愛知県春日井市の臨済宗のお寺をお参りした時にお供えされていました。

臨済宗のお寺の荘厳は、お寺によって異なるものです。私は、祖父母からの口伝や、修行僧時代の犬山市の瑞泉寺や、従業員時代の各務原市の少林寺の荘厳を模倣しているのですが、歳を重ねるごとにバージョンアップしています。

新モデルのように考えていかないと、面白みがないですね。