朝早く、お二人ご近所の奥さまが私を訪ねて来られました。
うちのお寺は、瀬古という集落(町内会)に属しているのですが、この集落と共に歩んできた歴史を辿っておられるようです。
私のわかる範囲でお答えさせていただきました。
ふいに訪ねて来られることは、これまでありませんでした。どこか近寄りがたい雰囲気があったのかもしれません。
今後のお寺を支えてくださる中核となるのは、昭和30年代以降の生まれの世代の方々です。これまでのお寺と檀家の関係性に疑問を持たれることの多い世代に、より丁寧な布教が求められていることを実感しました。