桜開花

樹木葬墓地の枝垂れ桜がようやく咲き始めました。
今年の開花予想は早かったのですが、気温の低下や雨が降り続いて、例年よりも遅い開花となりました。
やれやれと言ったところで、ほっとしています。
桜が咲くと、時を同じくして草が生えてきます。過ごしやすくなったのと同時に、草取りの毎日が続きます。

絵解き法話

樹木葬墓地の春季合同法要を開催しました。
墓前でお経を上げた後、三重県津市の真宗高田派の村上英俊ご住職による涅槃図の絵解き法話がありました。
30分の間、聴衆の皆さまが興味深く聴いておられました。
スライドを使っての法話は、聴衆を飽きさせず、お釈迦さまからの教えがわかりやすく伝わってきました。

今日に始まるご縁を、何十年と続く仏縁にしていきたいと思います。

村上ご住職は、朝早くからお越しくださり、スライドや涅槃図の設営をしてくださいました。真面目なお人柄で、皆さまの信仰心を深めるお話しをしてくださり、心から感謝しております。

事業計画書発表

未来の住職塾ネクストの事業計画発表会があり、及ばずながら私もパワーポイントを使って発表させていただきました。

住職塾にご縁があってから10年が経ちますが、10年の間にお寺を取り巻く環境は激変しました。
激変した環境の中で、どのような立ち位置で布教をしてお寺を経営していくのか、難しい判断が迫られるところです。
どのように時流を判断して、どう舵取りをしていくのか、住職の仕事は複雑で難しくなりました。

全国から集まったお坊さんと一緒に学んで、今後の活動方針を定めていくことができました。

11年前に住職塾を受講するときは大いに悩みましたが、受講したことが何倍にもなって返ってきて、ご縁のあった皆様に感謝しております。

東京の芝にある仏教伝道会館まで行き、寺院デザイン主催の葬式仏教会価値向上委員会の勉強会に出席しました。


今日の講師は慶應義塾大学の中島隆信教授でした。行動経済学の観点から、いまの日本仏教会のことをわかりやすく解説してくださいました。
うちのお寺では新しい取り組みをしていますが、それを一回で終わらせるのではなく、繰り返し開催してわかりやすく法話をしていくのが大切であると気づきました。

開花間近

午前中は雨が降り続いていましたが、午後からは雨が上がってきました。
桜のつぼみが大きくなって、明日には開花する気配です。


寒さに妨げられていましたが、ようやく咲き始めます。

今年の開花予想は例年よりも早かったのですが、雨が降って寒い日が続き、まだ開花していません。
今週の土曜日には開花するようで、ずるずると後回しになっているようです。

まさか樹木葬合同法要の日に開花することになるとは、予想しませんでした。

春季合同法要

中日新聞に、次の土曜日30日の春季合同法要のことが掲載されていました。
村上英俊さんのご法話のことも書かれています。
樹木葬の会員の方ばかりですなく、ご関心のある方はどなたでもお越しください。
桜が咲き始めるよい時季です。

巡教にお越しになった野田和尚のお話しを聴くために、うちの近所の華渓寺までやってきました。


野田さんのお話しは最後までわかりやすいお話しで、飽きさせないものでした。

うちと一緒で、浄土真宗のご門徒さんに囲まれています。臨済宗の僧侶が法を説きにくい所で、わかりやすく説いてくださいました。

野田和尚

未来の住職塾やグリーフケア教室でお世話になっている野田和尚が、巡教の間に立ち寄ってくださいました。
野田さんは頭の回転が速く、テキパキと会話が弾みます。昼食を一緒にしながら、いろんな話しをしていました。
この後は、近所の華渓寺に法話に行かれます。私も法話を聴聞するために向かいます。

新聞に投稿

中日新聞に投稿した原稿が、今日の発言欄に掲載されました。
LINE公式アカウントで、多くの人に情報発信していることが伝えられてうれしいです。
お寺は敷居が高いと思われていますが、親しみを持ってもらえるようになればと思います。

https://liff.line.me/1645278921-kWRPP32q/?accountId=764cpofr