春季合同法要

樹木葬墓地の春季合同法要を勤めさせていただきました。

 

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新たにご縁のできた方々のお参りをいただきました。

 

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私のつたない法話が、ご縁を深めるきっかけになればと思います。

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門前に駐車場があるのですが、お寺の土地であるとすぐにはわかりません。

駐車場の標識を立てて、初めてお越しになる方にわかるようにしました。

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桜の花が咲き始めました。

こうして毎日写真を撮りますが、撮影する対象は、変化しています。

 

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「写真の真とは何か。」という問いが山田無文老師の著書にあります。

この世の風景はいつも変化しています。カメラがつかんだものが真であり、写真となるのです。

透明な心でこの世を受け入れていく人は、真を感じ取ることができると説かれています。

うちのお寺で初めて見る桜ということもあり、スマホや桜と一体になったかのように撮影しています。

移り行く風景はどれも真である。「随所に主となれば、立処皆真なり。」と臨済禅師は説かれています。

 

樹木葬墓地を開苑してから、「どの区画に埋葬されているのかわからない。」というお声が多くありました。

 

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故人がどの区画に埋葬されたのかを明らかにするように、墓碑にお名前が彫刻されたところです。

本堂での法事が、午前と午後と続きました。無事に終わりほっとしています。

 

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遠くからお見えになって感謝しております。

庭の花が咲く風景を見て、一息ついたところです。

 

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永代供養墓の前に、そっとお供え物が置かれていました。

お参りくださり感謝しております。

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樹木葬墓地にある、桜の花のつぼみが大きくなってきました。

昨年に植えたばかりで、今年の開花はないと予想していましたが、もう少しで咲き始めるようです。

「念ずれば花開く」という詩を思い出しました。

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お彼岸の中日ですが、雨模様の空でした。

そんな雨の中、京都からお墓参りにお越しくださいました。遠方にも仏様のご縁でつながっているようです。

樹木葬墓地を見学にお越しになる方もおられました。

古くからのご縁に加えて、新たなご縁ができていくことを感じる一日でした。

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樹木葬墓地に新しいご縁がありました。

少し離れた所からお越しくださり感謝するばかりです。

先日お便りがありました。「インターネットがあるから、遠く離れた場所からでもお寺の様子を知ることができます。」と書いてくださいました。

お寺を預かる者として、「お墓はいつもきれいですよ。」とお伝えすることも役目なのです。

 

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