梅雨入りして、雨が降る日が多くなりました。
今日は快晴の一日で、洗濯物を干すには絶好の日和です。住職は晴れているうちにと、庭の草取りをしていました。
知らず知らずのうちに、草が生えてきます。まるで煩悩のようなものだと思い、手足を動かしています。

5年前までは、本堂正面は芝生でしたが、刈り込みの手間がかかることや、排水の悪さなどから、砂利に移し替えました。

今でも、大雨が降ると水たまりができるので、業者さんにお願いして砂利を追加しました。

昨日も雨が降り続いたのですが、水たまりはできず、排水していました。
こればかりは、水と根比べをしないといけません。

差出人不明の手紙が届きました。奉納と書かれて、和紙に独特の書体で書かれているのですが、読み取ることができません。
一体どなたがお送りくださったのでしょう。

地元の小学校の校区の仏教会の総会がありました。
コロナ禍で3年間中止されていましたが、4年ぶりに開催することができました。
私が会長を拝命して7年経ちますが、無事に職務を遂行しています。会議後の会食で、他の宗派のお寺の状況を聞くことができました。どの宗派も抱える悩みは同じことです。

宗派のしがらみを超えて、今後のお寺のあり方を語る機会になりました。

午前中は30キロ離れたお家まで、祥月命日のお参りに行き、午後からはうちの本堂で三回忌の法事がありました。

法事の折に、親族間のトラブルの相談を受けますが、住職はこういう相談は苦手です。相談者のご期待に応えることができずに、残念な思いがします。

月に一度の法話の会である无名会に参加してきました。
今日は木村太邦老師の臨済録の講話でした。その前に法事があったので遅れて行きましたが、老師が熱く語っておられるのを聴聞していました。

講話の後、世話人会がありました。10年以上通っていると、会の運営にも携わることになります。及ばすながら、お手伝いさせていただいております。

アジサイ

夕暮れ時に、樹木葬墓地の掃除をしています。アジサイが咲き始めています。
5月が終わりに近づいて、梅雨が近づいているのを知らせてくれます。

本堂で納骨の儀式がありました。
今日のお客さまは北海道からお骨を移動されました。
遠くから移動してこられた方が、多くお越しくださいます。
新しいご縁があり、感謝しております。

易経教室の受講のため、NHKカルチャーセンターまで来ました。
5年前から受講して、コロナ禍で1時期退会したこともありますが、昨年から復帰して受講しています。

お寺を預かり経営していると、不安になることが多くあります。時の流れを感じ取り、自信を持って前に進むために受講しています。

住職が不在のうちに、樹木葬墓地への見学がありました。
それほど遠くない所からのご縁に、ありがたい思いです。
掃除を欠かさずにしていると、おのずとお客さまがお越しになるようです。