業界誌「月刊住職」に「大源寺だより」のことを取り上げていただき、恐縮しております。
各ご家庭で、七回忌や十三回忌など年忌法要というものを行なうことが少なくなりました。原因は多くあると分析しております。
お寺や住職が、年忌法要を行なうように、ご家庭の意欲を高めていくことが大切であるという考えを述べさせていただきました。
私は、公的年金の仕事をした経験から、ねんきん定期便のように書面にてお知らせしております。
法要の席での時間は限られています。その時に、参列されたご親族にも大源寺だよりをお渡しして、信仰を深めていただき、法要を継承されて行かれるように勤めていることを取り上げていただきました。
全国のお寺の取り組みが掲載されていて学びになります。共通するのは、信仰を次世代に継承していくことへの使命感です。
大源寺だよりにある二十代の読者からのコラムが紹介されています。「住職も私と同じ考えを持つ人なのですね。」というものです。
上から物を言う姿勢ではなく、伴走していく姿が大切であると考えております。