アジサイ

夕暮れ時の庭掃除をしていました。
樹木葬墓地は今日もどなたかがお参りくださったようです。お花が増えていました。風が強かったので、落ち葉が散らかっていました。


掃き掃除と草取りを終えて、片付けようとすると、アジサイがきれいに咲いていました。気候が安定しませんが、アジサイは時季を忘れずに咲いてくれます。

名古屋まで来て、生活に困窮する方のお弔いをさせていただきます。

以前に名古屋市の区役所に勤めておりましたが、その時のご縁で、生活保護を利用する方など身寄りのない方を対象とする葬儀社に依頼されて、お弔いをすることがあります。

最後は暖かくお見送りさせていただきたいです。

お寺の本堂でイベントを開催したいと思っていた所に、同級生の高田克己さんから瞑想イベントを開催したいと申し出があり、本堂で1時間ほど瞑想会を行いました。

じっと座っているうちに、高田さんの明朗な声で解説があり、移動しているかのようでした。
瞑想が終わった後は、皆さんがスッキリされていました。

穏やかな心があるところに、視野が広がってくるようです。

お客さまが立て続けにお越しになる一日でした。
午前中に樹木葬の掃除をしていると、自転車に乗った方がお越しになり、お墓参りをしておられました。愛知県岡崎市からお越しになったそうです。
その後、名古屋市からご朱印を求めてお越しになりました。

お昼から、会議に出て帰ってくると、お客さまがお越しになり、永代供養のご相談がありました。

次々とお越しになり、お寺は活気が出てきます。住職は張り切って掃除をしていました。

25km離れた大垣市の飛地である上石津地区にある本堂寺まで行ってきました。
先のご住職の四十九日の法要があり、法縁の深い和尚さん6人ほどの参列がありました。
法要の後に会議があり、今後の体制について話し合いました。法縁深いお寺のご住職が兼務をされることになりました。

これまでは、檀家世帯数が少なくても、兼業をして休日だけ僧侶をしていれば、檀家さんや町内の人が助けてくださって何とかやっていけたものです。
地縁血縁が弱まってくると、お寺へ寄与することがなくなってきて、お寺などたたんでしまえばいいという意見が出てきます。

檀家さんや町内の人を立てつつも、住職が経営努力をしていかないと、先の続かない寺院となっていくのではと思いました。
住職による経営改革が、小さなお寺には大切です。

剪定作業

小雨が降る中、庭師さんがお越しになり、庭木の剪定作業がありました。
4月以降、もみじや桜の枝葉が伸び切ってきたので、庭師さんにお願いしたら、早く来てくださいました。
3人で手際よく作業が進みました。

本堂の前のドウダンが枯れてしまったので、シャシャンボという木を植えました。秋にはどんな姿になるか楽しみです。

庭の維持は手間がかかります。庭師さんとの信頼関係が大切です。

 

津島神社

大法寺からの帰りに、津島神社をお参りしました。


歴史があって、壮大な建物でした。手水のところにきれいなお花がありました。お参りする人を和ませてくれます。
法衣を着たままお参りしたので、巫女さんたちが違和感を感じているようでした。

 

住職塾でご一緒した大平さんが副住職をされる覚成寺のことが中日新聞の地域版に出ていました。
本堂で健康マージャンをされているそうです。門徒さんのために解放して、お寺の敷居を下げられています。

終活セミナー

長谷雄蓮華上人が住職をされる愛知県愛西市の大法寺へ行き、終活セミナーを受講してきました。
今回の講師は、弁護士の大井直樹先生でした。難しい法律の話しを例え話を用いてわかりやすく講義をされました。

大法寺さんは、相続のトラブルの相談も受けておられるようで、懐の深さというものを感じました。

うちでどこまでできるかわかりませんが、少しずつでも模倣できたらと思いました。

法律家にお繋ぎするには、住職が相談を受けて法律を説明できることが大切であると思います。

昨日までの雨から変わり、晴れ渡っています。
先程、草が生えていないかと見回ってきました。
桜やモミジの枝葉が伸びてきました。明後日に剪定作業をお願いしております。

皆さまがお越しになって、お寺に住む者は張り切っています。