本堂にてオンライン法要の予行演習をしています。
お経の音声が届くのか心配でしたが、無事に伝わっています。
月: 2021年1月
掲示板
雪が樹木葬墓地を覆っています。
掲示板のポスターを貼り替えました。節分に近づき、心の中にいる鬼が笑うようにと掲げました。
庫裡新築
明治40年に建立された庫裡ですが、老朽化が激しくなりました。
長年にわたり検討を重ねて、新築することになりました。
臨済宗妙心寺派宗務本所の承認をいただきました。少しずつ前に進めていこうと思います。
雪が降って、本堂や樹木を白くしています。寒さはしばらく続くようです。
梅の花
雪が散らつくほどの寒さですが、梅は花を咲かせています。
もうじき春がやってくることを知らせてくれます。
「東風吹かば 匂ひおこせよ 梅の花 あるじなしとて 春な忘れそ」と菅原道真の詠んだ歌を思い出します。
昨晩は雨が降っていましたが、今日一日は晴れ空が続きました。
樹木葬墓地には水分が補充されたようで、杉苔は青々としています。
落ち葉を掃き草取りをしていると、ご近所の方がお越しになりました。
この地域の歴史を調査しておられて、大源寺が地域に根ざしてきた経緯を教えてくださいました。
お寺が地域のお役に立っていくには、その歴史からたどっていくと、答えが出てくるようです。
住職塾などいろんな所でご一緒する法友である、小黒澤 和常和尚さま(宮城県気仙沼市 曹洞宗 松岩寺)が新しく著書を出されて、こちらにお送りくださいました。
葬儀や供養のことがわかりやすく丁寧に書かれています。
私の取り組みも取り上げていただき、感謝しております。
狭い世界にいると、「どうせ小さなお寺だから、何もできない。」と卑下してしまいます。未来を探究する法友がいるから、前向きに進んでいこうという意欲が湧いてくるのです。
外出している間に、お墓参りにお越しくださるお客さまがおられました。
お花が手向けられて、お供え物がありました。
遠い所から、オンラインでの法要のご依頼がありました。大学生の時に下宿していた所の近くで因縁を感じます。
その頃は、小さなお寺でやっていけるのか不安でしたが、仏様のお力でお寺を預かっております。
大寒
大寒と言うように寒い一日でした。
空は晴れ渡っていました。樹木葬墓地を掃除していると、見学のお客さまが来られました。
明日からは暖かくなるようで、ほっとしています。