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紅梅と白梅が庭を明るくしてくれます。

 

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祖父母が庭木が好きで、幼い頃は鬱蒼とした庭でした。

住職になってから、庭の管理する費用を減らそうと、庭木を減らしてきました。

ゆったりと眺めて、次の試みを考えております。

庭は知恵がたくさん眠っているところです。

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春日神社

同じ町内にある春日神社の由来をお話しするという役をいただき、歴史の資料を検証しております。
うちのお寺の創建が1661年で、春日神社の創建は6年後の1667年です。お寺と神社と密接なつながりがあったことを伺い知ることができます。

 

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幼い頃、父や祖父が他界したとき、「四十九日の法要を終えるまでは、神社に入ってはいけない。」と教えられました。歴史的背景から考えると、後付けの慣わしなのでしょう。

お寺の中で、「超宗派」という流れがあります。次第に「超宗教」で集うことになることでしょう。

掲示板のポスターを貼り替えたところです。

 

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庭を見渡すと、開花に向けての準備が万端と言ったところです。

 

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「春へのカウントダウンの日」ととらえています。

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真宗高田派の新進気鋭の説教使の西川舜優さんが、インドへ行かれて乞食(こつじき)の修行をされたお話しをお聴きしてきました。

 

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西川さんのお人柄を慕って多くの方が参加されました。仏教の教えからそれることなく、わかりやすい言葉で、布施のことや本来は皆平等であることを説かれました。

貧しい人に施したとき、「してあげた。」と上から目線で見てしまうものです。「悩む人と少しでも寄り添うことができる。」という利他の心で接することを説かれたことに共感しました。

気軽に聴くことができる楽しい夕べでした。

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お弔いを終えて名古屋市役所の近くを歩いていると、お城の石垣の上に松が植えられています。

 

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この近くに、東大手という駅があることから、東大手門という大門があったのでしょうか。

この松が植えられた経緯を知りたいところです。「こんな所に松を植えてどうする。」との質問に「後世への標榜としたい。」と答えた臨済禅師のお考えと重なるのでしょうか。

无名会の法話の会に参加させていただきました。臨済禅師の語録である「臨済録」の講話を聴いてきました。

 

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お弟子さんのやりとりの中に、臨済禅師が何を伝えたいのかを読み取ることが必要です。

 

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「修行を積み重ねたからと言って、本来の自分を見失ってはならない。まっすぐに進むうちにも、自分を客観視することを欠かしてはならない。」という意図が伝わってくるようです。

お弟子さんのうちに、臨済禅師のおっしゃることをすぐに理解した人は少ないことでしょう。修行を重ねて、次第にわかってくるのではないでしょうか。

開花

鐘楼前にある梅の開花は、もう少し時間がかかるようです。

 

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写真を撮っていると、母は「あなたの開花はいつなの。」と禅問答をしかけてきます。

墓捨て山

「墓捨て山」という驚く記事を見つけました。管理のできないお墓を撤去して、墓石を不法に投棄する場所があるようです。

 

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お墓の問題の複雑さを感じております。長年うやむやになっていたことが表面化してきたのでしょうか。

CD

iPhoneを使うようになってから、CDを再生することは減少しました。
収納庫にあったCDを整理していると、17年前に買ったものが出てきました。竹内まりやさんの作品です。

 

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当時は歌詞の意味がわからなかった「カムフラージュ」という曲の歌詞の意味がわかってきました。
「密かに抱えた傷をなぜかあなたには話せる。」とか「もしもこの世が明日終わり迎えてもあなたがいれば怖くない。」というフレーズは、人生経験を経て感じ取るものであるようです。

ある高僧のお付きを勤めたお坊さんから聞いたことを思い出しました。
「息抜きで竹内まりやさんの曲を聴いておられたよ。」ということまで蘇ってきました。

開花

梅の開花が近づいているようです。
縮こまっていた身体も、自ずと元気が湧いてきます。

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