根尾選手の初勝利に思うこと

ドラゴンズの根尾昂選手の育成方法には、かねてより疑問に思っていました。
野手で起用する方式で育成したものの、監督やコーチが替わるごとに教わることが異なって、ご本人が混乱したのではと思います。
ビッチャーでという立浪監督が発表された時は、びっくり仰天しました。ご本人に説明があったのでしょうか。苦節を経て、まずは一勝できたことに心より祝意を表したいと思います。

私は40年前に父と祖父が立て続けに他界して、4年生の坊やがお経を上げに行くという、今では児童虐待で通報されるようなことをしていました。

当時は、老師さんよりも公立学校の校長先生をされた和尚さんが偉いとされた地域でした。髪の毛ふさふさの和尚さんがいらしゃったものです。
臨済宗は地域によって、作法が微妙に異なって、地域ルールとして容認されています。そうすると、修行道場や大本山に行くと、幼少期に教わったことと違い混乱します。

修行道場では、さっそく戦力外扱いでした。高校時代に卓球部に入ろうとした同級生が、顧問の先生に、「入ってきても、レギュラーで使わない。」と通告されたことと重ね合わせました。

当時、月参りや法事や葬儀の脇僧などに使われることがなかったから、今では自分で開拓していこうという意欲があるのです。

毎月のように、東京や京都へ行って、船井総研などの経営勉強会や、禅語録の勉強会に参加させていただくのは、失われた40年を取り戻していきたいからです。

先日、横田南嶺老師にお目にかかった時に、「ところでお寺の名前は。」と聞かれて、「大中小の大に源氏物語の源で大源寺と言います。前の妙心寺派の管長猊下は「名前は立派だね。」とおっしゃいました。」とお話ししました。

根尾選手は奮起して、後世に名を残すプレーヤーになることを願っています。

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思わぬお客さま

昼間は曇り空でしたが、庭の花が開いて穏やかな気持ちでいました。

お昼前にお客さまがお越しになりました。NTT西日本の関連会社で、電話詐欺の注意喚起のビラを配っておられました。

「ぼくの実家はナゴヤドーム近くで、同じ臨済宗妙心寺派の大幸寺の檀家です。」「大幸寺さんは存じ上げないね。ナゴヤドームか。ドラゴンズ弱いからね。」「いや昨日勝って、根尾くん初勝利でした。」「根尾くんは、前の監督のチクハグな指導に振り回されたね。お坊さんの世界も、本人の自覚もあるけど、お師匠さんにもよるんだよ。」とそんな会話をしていました。

その後、パソコンに向かって事務作業をしていると、ドアホンが鳴って「大垣○○です。」出ていくと、警察手帳を提示する警察官がいました。

刑事ドラマのようです。「この近所で事案があって、駐車場を貸してください。」「どうぞお使いください。」と言って、窓から駐車場を見ていると、亀山刑事のような私服警官と、鑑識の米沢さんのような警察官が歩いて行きました。

私が現場に出て行くわけにはいかず、紅茶ではなくコーヒーを飲んで待機していました。2時間ほど経って、終了した旨を告げて撤収していかれました。

最近は、田舎町でも空き巣が入るようで不安です。セコムをつけていますが、いつ何が起きるかわかりません。

「このお寺は、話しの長い住職がいて、捕まると説教部屋行きで大変だ。」とイメージを発信するのがいいのかもしれません。

易経教室

NHKカルチャーセンターで、易経講座を受講してきました。
中国の故事である易経を学んで、人生の糧にする講座です。
「理不尽さほど、人を育てる術はない。」とありがたい人生訓を教わって感謝しております。

お隣りの席にいらっしゃった橋本社長は、東京八重洲の船井総研のセミナーでもご一緒した、よくお会いするお方です。
橋本社長は、山田無文老師のご親戚で、河野太通老師や故則竹秀南老師ともご縁があり、そういう仏縁が引き合わせてくれるようで感謝しております。

円覚寺の日曜説教の折には、北鎌倉駅から円覚寺の大方丈まで大行列ができることを橋本社長がご存じで、私は「ナゴヤドーム(バンテリンドーム)のドラゴンズ戦よりも、大行列ができますね。」と軽口を言っていました。

リスクの想定

名古屋国際センターで勉強会に出席してきました。
今の世界情勢をの変化を知り、日本人の生活スタイルを変えていく必要があります。

34年前に多国籍軍などと学校で言っても、変わり者の扱いをされました。公立高校に行けない親不孝者と言われたものです。

今では中東で戦争が起きると、これほど物価高騰が加速することになるとは、一般市民で予測する人はさほどいなかったことでしょう。

やはり、これからどんなことが起きるか、リスクを想定しておくべきです。

20年前、雇用先の和尚さんは、日経新聞を読んでいると怒ったものです。
お坊さんが株式投資などしてはいけないというご信念なのでしょう、

しかし、「老後の年金でお寺を」などとプレスリリースをされた時は、いい時代の価値観のまま進まれたと哀れみました。

年金制度と同じように、少子高齢化とかフリーターとか次世代に責任転嫁するのではなく、時代や価値観の変化にどう合わせていくのかが、諸行無常の教えを受け継ぐお坊さんの役割ですね。

「在職老齢年金」と質問して、先生は「なんでお坊さんが知っているのか。」と顔をされていました。後から、年金の仕事をしていた過去をお伝えしていました。

花まつり

本堂の正面で花まつりのセットをお飾りしました。
本式の花御堂までは飾らず、お釈迦さまのお生まれになった時のお姿をお祀りして、甘雨のように甘茶を注ぎます。
お客さまにお飲みいただくお茶を用意しております。

皆さまのお越しをお待ちしております。
用意していると、雨で桜が舞い散っていました。

 

4年越しのご縁

年度が変わると、4年越しでうちのお寺の樹木葬墓地にお入りくださる方が、数人おられます。
4年前は、コロナ禍でしたが、その時にご見学してくださった方が、うちのお寺をお選びくださるのはありがたいことです。

28年前に、鎌倉市の円覚寺で、先代の足立大進老師のおっしゃった言葉が、今になって響いてくるとは不思議です。

昨日もお伝えしたように、「こちらのお寺の檀家にしてください。そうお願いして、ぜひにという和尚さんのお寺が行くにはおすすめしません。よく考えてから、うちのお寺にお越しください。そういう和尚さんのお寺に行くことをおすすめします。」そう説教で語られたことが、まさに自分の前で実現するとは不思議な思いです。

あちこちに、新しいお墓の広告を拝見しますが、その中でも地味な住職のお寺をお選びくださるのは、先人の教えがあるからと感謝しております。

人間ドッグ受診

朝から人間ドッグで病院の中で検査していました。
おおかた異常なしで安心しています。体重を減らすようにご指導がありました。これからダイエットに励みます。

肝機能で異常を指摘されるかと心配していましたが、異常はありませんでした。
お酒を飲むことが多いのですが、保健師さんも不思議な顔をされていました。

不飲酒戒という戒めを法律のように守ることは難しいです。「戒とはよき習慣付けである。」と横田南嶺老師が説かれます。

穏やかなお酒との付き合いで、存立危機事態と身体が悲鳴を上げることはないようです。

花がいっぱい咲いている。

掲示板のポスターを貼り替えました。
「花がいっぱい咲いている。」の詩を横田南嶺老師がよく引用されていて、多くの花が開くこの時季に掲示しました。

桜は散っていきましたが、多くの花が咲いて、多くの人が微笑んでいます。


「私はいま、南の一つ星を見上げて誓った。どんな時も、微笑みを絶やさずに歩いてゆこうと」というように、花ばかりでなく、住職もにこやかにお客様をお迎えしていきたいです。

点在していたご縁のつながり

お寺へ帰ると、京都市の檀家さんがお越しになりました。
お墓参りをされて、本堂でお経を上げさせていただきました。
「27年前に、お父さんのご葬儀での引導で喝の声がやけに大きかったものです。先輩からお叱りを受けました。喝の意味や由来を説明しないと故人への冒涜と取られかねないと、横田南嶺老師から教えていただきました。」とお話ししました。

その後、樹木葬墓地の見本として、8年前に建仁寺の塔頭の両足院までお参りに行ったことをお話ししました。
ご親戚が「私は建仁寺の責任役員だよ。」と27年前に語っておられて、大きな墓石にその方のお名前が刻まれていたことを様子をお伝えすると、まさにそのお家のお墓でした。
そのお墓がある両足院の樹木葬墓地を模倣するとは、不思議な巡り合わせです。

私の話しが長くなり、お引き止めしてしまいましたが、点在していたご縁がつながってありがたい思いでした。

横田南嶺老師のご法話を聴聞

揖斐川町の大興寺までお参りに行き、鎌倉市の円覚寺の横田南嶺老師のご法話を聴聞してきました。
昨日までの大雨で、大興寺の和尚さまはお掃除が大変であられたようです。

午後1時になって横田老師がお入りになると、本堂が凛とした雰囲気になりました。

今日のテーマは、「我が師の恩」で、今年七回忌の法要をされた、和歌山県新宮市の清閑院の後藤牧宗和尚さまや、円覚寺の前の管長の足立大進老師のお話しをお聴きしました。

足立大進老師は、厳しいご指導の中でも、優しいお心を持たれていたようです。ご友人に速達で送られた引導のお話しは感動しました。私もお世話になった方が退職されると聞いて、お礼状を速達でお送りしたものですが、どう思われたかはわかりません。

1時間30分できっちりとご法話が終わりました。とても真似できない技です。

ご法話の後に、横田老師のお部屋にご挨拶に行きました。
私は「今から28年前の1998年7月12日に、円覚寺の日曜説教に行って、栽松老師(足立大進老師のこと)は、「お寺の和尚さんに「こちらのお寺の檀家にしてください。」とお伝えして、「どうぞどうぞ」という和尚さんのお寺の檀家にはならない方がいいですよ。「お寺の檀家にしてください。」とお伝えして、「よくよく考えてから、こちらのお寺の檀家にお入りください。」という和尚さんのお寺に行った方がいいですよ。」とお話しされていました。」と懐かしく思って、横田老師の前でお話ししました。

若い頃は、20歳で住職になっても、自分の進む道を探してふらふらしていたものです。住職になってもお坊さんでいることが嫌でした。
11年前から横田老師のご法話を聴聞するようになって、それまで点在していたいろんな思いがつながって、ようやく大きなエネルギーになってきました。
これからもご法話の聴聞を続けて行きたいです。