樹木葬墓地の掃除をしていると、雨が降り出しました。雨が降ってほしいと願っていた時の恵みの雨です。

この土日の間に、お墓参りのお客さまがお越しになりました。くたびれているお花を片付けています。

今年の夏の施餓鬼会のお参りが始まりました。今日は大垣市の円成寺に出向いてお参りさせていただきました。
施餓鬼法要の後の、御斎(おとき)はうどんでのおもてなしでした。

夕暮れ時の掃除をしていると、午後7時を回っていました。
今日もどなたかがお参りくださったようで、お花が増えていました。
雨が降ると、水まきをしなくてもいいと思いますが、草は生えてきます。
自然の流れとの根比べをしているようです。

先日のことですが、甥坊が遊びに来た時、庭へ行きたいと言って連れて行きました。
手桶を見つけて、お花立てに水を注いでいます。
伯父の思いを以心伝心で受け止めてくれてありがたい思いです。

本堂で樹木葬墓地の会員さまの十三回忌の法要がありました。


十三回忌と言うと今から12年前で大震災があった年です。時の流れの速さを感じていました。
故人とお会いしたことはありませんが、お集まりになるご家族からご人徳を伺うことができるのです。

夕暮れ時に樹木葬墓地を掃除しています。
昼間に本堂の掃除をしていると、お墓参りのお客さまがお越しになりました。また新しいご縁もありました。

お墓参りのお客さまが、芝生の上にモグラが横たわっていることを知らせてくださいました。
モグラも、この樹木葬墓地で最期を迎えたかったことと、手を合わせました。

今日は雨が降っていましたが、お墓参りのお客さまが多くお越しになりました。
昨日の掃除で弱ったお花を下げましたが、今日はお花が増えていました。
皆さまのお越しで、活性化しています。

35℃を超える暑い一日でした。
水まきをするのも、暑い時間にすることはできません。
夕方6時を過ぎて、日が暮れる時を待って水まきと草取りをしました。

この暑さに樹木もくたびれているように感じます。

月刊住職の最新号に、未来の住職塾講師の遠藤さんとの対談記事が載っています。
言葉で表現することが苦手なのですが、うまくまとめられています。

いつかは月刊住職に取り上げてもらいたいと思っていましたが、こうして掲載してくださり、今後の活動の励みになります。

樹木葬墓地で、午前と午後で2件の納骨法要がありました。


30℃を超えて、熱中症の心配もあるほどの猛暑でしたが無事に終わりました。
樹木葬墓地のご縁が広がって、住職の責任が増していくのを感じました。