折り込み広告の効果で、今日も樹木葬墓地の見学のお客さまが立て続けにありました。
20年前の若い頃にお会いした方もお越しくださいました。お寺で樹木葬墓地をしていると、いろんな方が足を運んでくださいます。

今晩にお通夜があるので、戒名を考えて、お位牌に戒名をお入れしています。
少しは字が上達したかなと思います。

今日も樹木葬墓地の見学がありました。
折り込み広告に、本堂での葬儀を承りますと記載してあったので、葬儀へのつっこんだ質問がありました。
見学に来られる方は、安心を求めにお越しになるので、ゆったりと安心をお伝えしました。

6年前に樹木葬墓地を始めた時は、役所に勤務しながらあたふたしていましたが、進化して皆さまにお届けしています。

ご葬儀があり、本巣郡北方町まで行ってきました。初めてのご縁のお家でしたが、今後もお参りに行くというご縁ができました。
葬儀を終えて、岐阜市の火葬場まで行く途中、葬列からはぐれてしまいました。
慌てて火葬場に向かうと、葬列より早く到着しました。

今朝も訃報の電話があり、枕経に向かいました。私を頼ってくださる方がおられるのはありがたいことです。
役所に勤務していた頃が懐かしくなります。

お墓の設計をしておられる森口さんが、埼玉県にお帰りになる道中、うちに寄ってくださいました。
お話しをしていると、共通の知人が多いことに気づいてびっくりしていました。
日頃親しくさせていただく寺院関係者の方々が、森口さんと交流があり、お墓のことでお世話になっておられるようです。

うちのお寺も、樹木葬墓地でご縁が多くなりましたが、現状に満足しているといつかは衰退してきます。
森口さんとのご縁を、今後発展させていくターニングポイントにしていきたいと思います。

ご朱印さん

毎月のように、ご朱印を取りに来る男性がおられます。どんな仕事をされているのか聞くことはありませんでした。うちの中では、「ご朱印さん」と呼んでいました。
今月はまだお越しにならないと思っていました。

今晩お通夜があり、葬儀会館へ入って行くと、葬儀会社の職員で見慣れた顔の人が控室に入ってきました。何とご朱印さんだったのです。
「毎月ご朱印をいただきに行く者です。」とご挨拶があり、びっくりしていました。
彼はお通夜の司会を滞りなく進めていました。

どこでつながっているのかわからないご縁ですから、大切にしないといけませんね。「あの住職は、場所によって態度を変える。」なんて言われないようにしないといけません。

明日ご朱印さんにお渡しするご朱印を用意しております。

大法寺

ラジ和尚こと長谷雄蓮華上人が住職をされる大法寺まで行き、終活セミナーを受講してきました。


認知症になったり相続が起きると、これまであった絆がわずらわしくなって、心身ともに疲れ果ててしまいます。
そんな状況にさせないように終活をして、後世からも慕われるような生涯を過ごしていきたいと思いました。

葬儀やお墓のことや終活のことで、長谷雄上人を慕ってお越しになる人が多くおられます。見習うことが多くあります。

茶湯器

本堂の須弥壇の上にお供えする茶湯器は、今から60年ほど前に檀家さんからのご寄進でご本尊の前にありました。
最近、LEDライトで須弥壇を明るく照らすようになってから、茶湯器が色褪せているのに気づくようになりました。
祖父がカーペイントで塗ったと思われる箇所もあり、私が元気なうちに直しておこうと、仏具屋さんに依頼して、塗り直しをお願いしました。
1カ月ほど経って、新品のようにきれいになって戻ってきました。
後世に遺していくために、きれいに整えていきたいと思います。

庭の樹木が青々としてきました。


掃除をしていると、樹木葬墓地の見学の予約が立て続けにありました。
庭をきれいにしていると、自ずとお客様がお越しになるようです。

弟一家が遊びに来ました。
甥っ子2人は本堂へ行き、お経を読む練習を始めました。


私の子供の頃を思い出します。