バラの木にバラの花咲く。

お盆のお参りからお寺に戻ると、鐘楼の前にバラの花が咲いていました。
4か月ほど工事のため、足場に隠れていて、今日になって気がつきました。

「バラの木にバラの花咲く。何ごとの不思議なけれど。」という北原白秋の歌を思い出しました。バラの花が咲いているのは、不思議なことではありませんが、これまで気づかなかったものに、ハッと気づいた不思議を詠んだのかもしれません。
足場が外される時期に、バラの花が咲いていたことの偶然の不思議に感謝をしております。

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