永遠なるものを求めて

「永遠なるものを求めて永遠に努力する人を菩薩という。」とは、奈良の薬師寺の管主であられた故高田好胤師のお言葉です。

修行道場での生活を終えて、お寺へ戻り「和尚さん」と持ち上げられるといい気になってしまいます。住職という肩書きに向けて、頭を下げておられることに気づかなかったものです。

住職になって、檀家さんからのクレームを聴いて、自分を磨きお寺が興隆するように励むことも修行と捉えております。

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