諸行無常

「祇園精舎の鐘の音。諸行無常の響きあり。」とは平家物語の冒頭です。
ご近所のお寺の住職夫婦が、お寺から退かれることを聞き、ごあいさつをしてきました。
父が亡くなってからのお付き合いで、32年間お世話になりました。門前で、奥さまに、「若かりし頃は、ボッとしていて、お酒を飲んでグチャグチャ言っておりました事を思い出します。これまでお世話になりました。」と申し上げました。

何十年も前のことが、昨日のことのように思い出されるなかに、移り変わりの早さにしんみりしておりました。

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