キッチン

こちらは、日頃使うキッチンではなく、行事の時に使うキッチンです。
前の建物の時は、土間で使いにくくて、夏は暑くて冬は寒く、檀家さんからの苦情が多かったものです。
今では、使いやすくなったと好評です。

昨日までの大般若祈祷会の飾り付けから、いつものシンプルな飾り付けに戻りました。


以前は一週間以上かけて後片付けをしていましたが、後片付けのスピードが上がってきました。次の土日の法事に間に合います。

大般若祈祷会

明け方は雪が降って、どんな天候になるか心配でしたが、晴れ空になり、4年ぶりに大般若祈祷会を開催することができました。


これまでの古いご縁の檀家さんやご近所の方ばかりでなく、樹木葬や永代供養墓など新しいご縁の方がお越しくださいました。


今年一年無事に過ごせるようにと祈願させていただきました。

毎年成人の日に大般若祈祷会を開催しています。以前は1月15日に固定されていましたが、今では第2月曜日になりました。
今年は明後日8日になり、慌ただしく準備をしています。
明日は、葬儀が終わって帰ってきたら、フル稼働で動かなくてはいけません。

コロナ禍が明けて、開催できることはありがたいことです。

新年からお墓参りのお客さまの足が途絶えることはありません。
永代供養墓には、お花がいっぱいです。

今日は、ご近所のお寺の紹介で、お葬式の依頼がありました。遠くに行くことが多かったのですが、近いところからのご縁に感謝しております。

花いっぱいの樹木葬

午前中は法事へ行きました。料理屋さんでの法事でした。

昼からは本堂のお正月の後片付けと、8日に迫った大般若祈祷会の準備をしていました。
コロナ禍で3年休止していたのですが、4年前のことを思い出して、スムーズに動くことができました。

本堂の設営が終わった頃、三重県からお墓参りのお客さまがお越しになりました。花立を30本置いてあるのですが、全部使われて足りませんでした。

樹木葬墓地がお花がいっぱいになるとは、当初は予想もしませんでした。
驚くばかりです。

真宗高田派の潮音寺ご住職の村上英俊さんが、三重県津市から遠路お越しくださいました。

村上さんとは、未来の住職塾で名刺交換させていただいてから10年経ちます。その間にいろんな寺業を進めてきました。樹木葬や永代供養墓など出会った頃には想像もつかなかったのですが、ここまで進めてこられたのは、法友がいたからでした。
現況を報告しあって、今年はどうしていくのかを語っていました。

村上さんは、高田派の布教使さんであり、お話しをされるのも聴かれるのもお上手な方です。1時間ほどお話しして、心が整理されたようでした。

次は村上さんのお寺をお参りしたいと思います。

横田南嶺老師の新年のご挨拶を拝聴しております。
まごころという言葉をメインに30分ほど温かい法話をされました。

まごころがなければ、効率や利益が優先となります。坂村真民さんの詩を交えてお話しをされました。

9年前に、横田老師にお会いしたとき、高等布教講習会に2回でうまくいかなかったからと言ってあきらめていてはいけないと、まごころのこもったお言葉に勇気付けられたことを思い出しました。

大般若札

お正月の2日目となると、年賀状が届くこともなく、お寺でのんびりと過ごしています。
6日後に迫った大般若祈祷会のお札を作成していました。
このお札を印刷したのは、60年ほど前ですから、年を重ねた紙に願いを込めております。

お正月の2日目は、穏やかな青空のもと過ごすことができました。
お墓参りのお客さまが多くお越しになりました。お墓をお参りしてから、本堂をお参りして行かれます。

お墓にはお花がたくさん手向けられています。今年になってから、急に増えたのは、コロナ禍が明けたことと、80区画にまでご契約があったからであると認識しています。

皆さまがお越しくださり、住職も張り切っております。