彼岸の入り

明日から彼岸の入りです。大型台風が接近しており心配しております。 運動会をしておられる小学校もあることをお聞きして、びっくりしております。「雨にも負けず風にも負けず」ですが、親御さんや先生は大変なことですね。

明日、木曽川を越えた愛知県の扶桑町のほうまで祥月命日のお勤めにお伺いします。祥月とはお亡くなりになった当月ということです。お正月と区別するために祥月と書かれたという説もありますが、子孫が絶えることなく追善供養をすることができるありがたさから、「祥月」と記されるようになった説もあります。

こちらのご主人とは、以前にお仕事をご一緒した縁で、お弔いをさせていただき、祥月のお勤めもさせていただいております。
お会いした頃は、色欲坊主などとおっしゃったものです。

彼岸の入りに、絶えることなくお勤めさせていただく不思議に感謝しております。信仰をお深めいただくことを願っております。

img_0542