今から34年前に得度式を行ない、安名を頂いた時の奉書が出てきました。

訳もわからず、「よく保つ。」と誓ったものですが、数日もしないうちに戒を破っていたものです。

庭を見回していると、白いサルスベリが咲いています。

梅雨明けが近づいていることを、知らせてくれるかのようです。

雨の中、樹木葬墓地の見学がありました。お子さんもお越しになりました。

お子さんの、「きれいだね。来てよかったね。」との言葉にうれしい思いがしました。

修理に出していたパソコンが3日で帰ってきました。異常に気づき早く対応して無事に戻ってきました。

そうとは言うものの、安心している時間はありません。

滞っている原稿のまとめを早く仕上げなくてはと、自らに喝を入れています。

お寺へ帰ると、松が青々としていました。梅雨のジメジメした空気から、解放してくれるようです。

夕暮れ時に、樹木葬墓地に水まきをしています。生えていた草を取っています。

人の心のように繊細な空間です。

掲示板に、大源寺だより第10号の予告を貼りました。たくさんの人のご尽力に支えられています。

母が古希を迎えて、何かお祝いに贈りたいと考えていました。

胡蝶蘭を贈りました。

これまでのいろんな思いが蘇ってきました。今後も元気で過ごしてもらいたいと願っています。

大源寺だより第10号の校正が完了して、ホッとしています。

最後に修正箇所を見つけました。「整える。」を「調える」に修正して、今号の作成が完了となりました。

樹木葬墓地の杉苔は、いつも水を求めているようです。降り続く雨の中で、青々としてきました。