本堂の掃除をしていました。
稼働率の低かった本堂ですが、今年一年で法事の件数は50件ありました。
皆さまにとって心地良い空間であるからだと思います。
心地良さを保ってお伝えするには、掃除をしていくのが大切であると、手足を動かしています。

ティア

1カ月ほど前に、ティアという葬儀会社の、冨安徳久社長とご一緒することがあり、名刺交換をさせていただきました。その場でも含蓄のあるお言葉をいただきました。

1週間ほどして、冨安社長のご著者がお寺に方に届きました。ゆっくり読ませていただき、読み終えたところです。

葬儀は遺族にとっては一生に一度あることですが、業者やお寺からすれば、数多くあるうちの一つととらえてしまうことがあります。そこで、遺族に上から目線でものを言うことは多くあります。

冨安社長は、ご遺族の目線に立って、業務をされて、ここまで会社を大きくされてきました。

皆さまに感謝されて仕事をするのは、やり甲斐を感じるのですが、なかなかできることではありません。
それを実践して、積み重ねて行かれた人間力の深さに感服しました。

皇帝ダリア

庭の隅に皇帝ダリアが咲いています。
皇帝のように見下ろすから、この名前がついたようです。

仏様やお坊さんは見下ろすことはありませんが、このダリアは見るものを見下ろします。

大源寺だより

大源寺だより第19号のゲラ刷りが、メールで送られてきました。
これで、9年目になる大源寺だよりは、校正作業を経て、来月の初旬に発行する予定です。

シルバー人材センターの方にお願いして、マキガキの剪定を進めてもらっています。
慣れた手つきで、テキパキと進めていかれます。

お墓参りのお客さまがお越しになりました。心地よくお墓参りをしていただきたいと、整えています。

町内会

地元町内会の高齢者の会の追弔法要を、うちの本堂で勤めさせていただきました。11人のご参加がありました。

こちらにお越しになるのは、浄土真宗の御門徒さんばかりです。
会長さんのご要望により、経本を全員にお渡しして、お経を上げました。

唱和してくださる方もおられました。

いつもと違うお経を聴かれて、皆さんの思いは少し変わられたようです。

地元へ少しばかりお役に立てたようです。

法名軸

明日は近所の高齢者の会の追弔法要がうちの本堂で行われます。

法名軸を本堂内に掛けました。
お名前を見ていると、8割が浄土真宗の御門徒さんです。中に、うちの檀家さんや祖父母の名前もあります。

こちらの軸に倶会一處とあるように、皆さまをご一緒にご供養させていただきたいと思います。

納骨堂

今日は朝から納骨堂への納骨がありました。苦労した人生を歩まれた方のようで、死後は安心して過ごしてもらいという、関係者の配慮によるものでした。

これで納骨堂はすべてに納骨されました。6年ですべてご縁があるとは予想していなかったので、周りの皆さんが驚いています。

灰掃除

香炉の中の灰は、焼香をしたり線香を立てたりして汚れてきます。
ここのところ、本堂での法事が多くなり、灰掃除をしようと思っていました。

晴れていたので、香炉の灰を取り出して掃除をしました。思った以上に、灰の中には、沈香や線香の残りがあるものです。

納骨と法事の依頼

樹木葬の掃除を終えると、汗がびっしょりになりました。
桜の葉もだいぶ落ちてきました。

この後、納骨式がありました。多くの人とのご縁があり、うれしい思いです。
お昼前後に、2件電話があり、納骨と法事のご依頼がありました。2ヶ月先まで、法事のご依頼は20件になります。

コツコツと進めていると、初縁の人が訪ねてきてくださるようです。