今年は祖父の三十三回忌に当たります。32年前の今頃、祖父が大垣市民病院に入院しました。前年に父が他界して、これからどうなることかと幼な心に心配したものです。
三十三回忌というと、民俗学的には「弔い上げ」と言って年忌法要は一段落して、今後は子孫を見守る祖霊として崇拝する儀礼に位置付けられるようです。
大きな法要を行なうことはしませんが、三十三回忌を節目に多くの皆さまに安心を深めるように努力を続けて行きます。
次号の「大源寺だより第8号」は、「三十三回忌を節目に安心を深める。」ことをテーマにしようと考えております。