不識

住職の母が、玄関の間のダルマさんのお膝元にお花を生けました。

この作品のお題を尋ねると、「題というものはない。」と言います。まるで達磨大師が梁の武帝の質問に、「不識(知らない)」とお答えになったようです。

住職はその故事にちなんで「不識(ふしき)」と名付けました。

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