木曽川にかかる橋を渡るところです。きれいな朝空が澄んだ気持ちをもたらしてくれます。
次の大源寺だよりに、「本来無一物」という禅語を掲載します。
「いつもチリを払っていかなければならない。」という先輩に、「人の心は元からきれいなものだ。払うチリなんてどこにあるのか。」と大胆に挑んだストーリーです。
母がお嫁に来た頃のこと、本堂にいるとご近所の和尚さんに手招きをされます。人差し指でかきあげたホコリを見せて、気づきを求めたようです。
母もその和尚さんも小学校の教員でしたから、「払うべきチリはない。本来無一物」と行かなかったものかと、40年経ってから懐古しております。