ゆっくりと月刊住職を読んでおります。毎日同じようなことをしているお寺の世界でも、変化しているのを感じることができます。
記事の中に、現在帳というものが取り上げられていました。過去帳という故人のことを記したものは、台帳にもクラウドにもあります。
檀家さんや仏縁のある世帯のことに関する現在のデータは、残念ながらまとめてありません。噂や世間話で聞いたことを、記憶に留めるくらいです。
そのお宅にある悩みや喜びに寄り添うには、現在のデータをまとめた現在帳があると、正確な対応ができるようです。
当然のこと、個人情報は守らなければいけません。