落ち葉を掃き草取りをしていると、ご近所の方がお越しになりました。

 

この地域の歴史を調査しておられて、大源寺が地域に根ざしてきた経緯を教えてくださいました。

お寺が地域のお役に立っていくには、その歴史からたどっていくと、答えが出てくるようです。

住職塾などいろんな所でご一緒する法友である、小黒澤 和常和尚さま(宮城県気仙沼市 曹洞宗 松岩寺)が新しく著書を出されて、こちらにお送りくださいました。
葬儀や供養のことがわかりやすく丁寧に書かれています。

私の取り組みも取り上げていただき、感謝しております。

狭い世界にいると、「どうせ小さなお寺だから、何もできない。」と卑下してしまいます。未来を探究する法友がいるから、前向きに進んでいこうという意欲が湧いてくるのです。

外出している間に、お墓参りにお越しくださるお客さまがおられました。
お花が手向けられて、お供え物がありました。

遠い所から、オンラインでの法要のご依頼がありました。大学生の時に下宿していた所の近くで因縁を感じます。
その頃は、小さなお寺でやっていけるのか不安でしたが、仏様のお力でお寺を預かっております。

大寒

大寒と言うように寒い一日でした。

空は晴れ渡っていました。樹木葬墓地を掃除していると、見学のお客さまが来られました。

明日からは暖かくなるようで、ほっとしています。

 

寒い寒いとふるえていますが、梅のつぼみは大きくなっています。
できぱき動くようにと、住職に指図しているかのようです。

奥の細道

本棚を整理していたら、「えんぴつでなぞる奥の細道」が出てきました。

15年前、故松原哲明和尚さまの法話勉強会に参加して、奥の細道を題材に法話をということで、この本を購入して、途中までなぞり書きをしました。

15年ぶりに、なぞり書きを始めたところです。

建て替え工事のため、庫裡の鴨居にかかっていた人形を仮住まいの玄関に移しました。
アイヌの人形であると思います。祖父母が旅行に行った折に土産に買ってきたものででしょう。

長年にわたって、住む者やお客さんを見ていたもので、変わらず睨みをきかせてほしいと思います。

本堂の掃除をしています。

毎年の今頃ですと、檀家さんやご近所の方がお集まりになって大般若祈祷会を行うのですが、コロナ禍でできずにおります。

大般若の祈祷札を檀家さんやご近所にお配りしました。昨年の秋に別離があったことをお伝えして、これまでと変わらぬご協力をお願いさせていただきました。

本堂を掃除して、過去からのご恩や檀家さんやご近所さんからのご恩を感じています。

本堂の掃除をして、気づいたら日が暮れていました。
寒さがひと段落して、張り切って身体を動かしています。